熊野神社(くまのじんじゃ)
所在地:横浜市港北区師岡町1137番地
御祭神:伊邪那美命(いざなみのみこと)、事解之男命(ことさかのおのみこと)、速玉之男命(はやたまのおのみこと)など。
御由緒:神亀元年(724年)に全寿仙人によって開かれ、熊野山の中腹に鎮祭する。仁和元年(885年)7月には光孝天皇の勅使六条中納言藤原有房卿が下向し、「関東随一大霊験所熊埜宮」の勅額を賜わりそれ以来宇多、醍醐、朱雀、村上天皇の勅願所として社僧十七坊が附せられた。享禄2年北条早雲公、慶長4年徳川家康公、寛永19年家光公、寛文五年家綱公より御朱印地を戴いたのを始め代々の将軍家の崇敬極めて篤く神社への御朱印は幕末まで続けられた。明治元年神仏分離の際、熊野神社と法華寺とに二分され明治3年県社に列格したが、氏子の陳情する所あって明治6年33か村の郷社に列した。(神奈川神社庁「かながわの神社」から抜粋)
東急東横線「大倉山駅」から10分位の地に師岡熊野神社と通称される神社が鎮座します。「いの池」がある広場から急な参道石段を登ったところ(権現山という小さな山の中腹)に社殿があります。
拝殿の後ろにある本殿は、覆殿により覆われているので、よく見えません。
ここはサッカー神社と呼ばれているらしく、拝殿横にワールドカップの必勝祈願ためのテントが設けてありました。
参拝者が多い神社のようです。
この神社から徒歩5分位の綱島街道に面したところに、港北区役所があります。