中野島稲荷神社(なかのしまいなりじんじゃ)
所在地:川崎市多摩区中野島一丁目16番2号
御祭神:倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、猿田彦命(さるたひこのみこと)など
御由緒:勧請の年月は詳らかではないが、慶長年間山城国稲荷神社より勧請したという。文政3年(1820年)9月奉納の手水鉢、天保6年(1835年)10月の棟札、嘉永6年(1853年)6月銘の祠、同年8月奉納の幟支柱などにより江戸後期には篤い信仰を集めていたものと思われる。(神奈川神社庁「かながわの神社」から抜粋)
この神社は、南武線の中野島駅から徒歩5分位の住宅地の中に鎮座します。境内が適度の広さで、落ち着いた雰囲気です。ただ、中野島中学校に隣接しているので、生徒等の声がよく聞こえます。
拝殿の後ろに建っている本殿は、コンクリート造りのようでした。本殿ではなく、覆殿かも知れません。
この神社については、数年前から知っていましたが、参拝したのは、今回がはじめてです。
数年前、『祝詞必携』(戎光祥出版)という祝詞の入門書を購入しました。著者である金子善光氏のプロフィールを見ると、「中野島稲荷神社宮司」と紹介してありました。ここの宮司さんは、多数の著書のある学級肌の人のようです。
御朱印をいただくつもりでお参りしたのですが、初宮詣の一団がいて忙しそうだったので、御朱印は諦めました。