橘樹神社(たちばなじんじゃ)
所在地:川崎市高津区子母口122
御祭神:倭建命(やまとたけるのみこと)、弟橘比賣命(おとたちばなひめのみこと)
御由緒:社伝によると倭建命東征の折海が荒れ、弟橘比賣命が入水し海を鎮められた。この弟橘比賣命の着物、冠が流れ着き、その地に廟を建て、後に二柱を祀る社が建立された。橘樹郡の郡名は当社の名よりつけられたと伝えられる。郡中総社として多くの崇敬者を集めた。 (神奈川神社庁「かながわの神社」から抜粋)
この神社は、中原街道と尻手黒川道路とが交差した辺りから富士見台の丘陵地に上ったところの住宅地の中に鎮座します。
樹木が少なく、鳥居も玉垣も慰霊碑も狛犬も白石でできているためか、妙に明るい境内です。隣地は墓地です。
少し落ち着かない感じがしました。
拝殿の後ろにある本殿を見ると、最初は、コンクリート造のように見えましたが、何か違う感じがしたので、触ってみると、木造の本殿にペンキを塗っているようでした。ペンキを塗った本殿は、はじめて見ました。