川崎市中原区にある京浜伏見稲荷神社にお参りしました

      京浜伏見稲荷神社の社殿
      京浜伏見稲荷神社の社殿

京浜伏見稲荷神社(けいひんふしみいなりじんじゃ)

 

所在地:川崎市中原区新丸子東二丁目980番地

 

御祭神:宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、高皇産霊神(たかみむすひのかみ)、神皇産霊神(かみむすひのかみ)

 

御由緒:初代宮司冨澤冠受氏が昭和26年(1951年)に京都伏見稲荷の神示により創建したとされる(神社人の検索ページから抜粋)。法人登記簿によると、昭和29年4月5日宗教法人成立、その目的は「本神社は、主神に宇迦之御魂神-稲荷大神-を奉斎し、配祀神に天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神の造化三神を奉斎し、公衆礼拝の施設を備え、祭祀神事、儀式行事を行い、祭神の神徳をひろめ、信者及び信者たらんとするものを教化育成し、社会の福祉に寄与し、そのために必要な業務を行う。」とあります。

     京浜伏見稲荷神社の狐の像
     京浜伏見稲荷神社の狐の像

 京浜伏見稲荷神社は、武蔵小杉駅から徒歩数分の商店街の中に鎮座します。

 

一般の神社とは違って、相当に派手な造りです。「戦後の昭和20年から30年頃、人々の生活不安の中で地域の復興と活気と明るさを呼び起こすため、京都の伏見稲荷大社より東京と横浜の間に江戸造り様式によりお祀りされ」(案内板)たという経緯で、このように派手なのでしょうか。

 

余り広くない境内に、巨大な社殿や色々の設備がところ狭しと配置されています。特に、狐の像が至るところに置かれています。

    京浜伏見稲荷神社の御朱印
    京浜伏見稲荷神社の御朱印

手水舎は、水量が豊富でとても清潔な感じがします。程よい場所に荷物の置き台があって、気持ちよく手水を取ることができました。

 

社殿の前で、二拍手したとき、何ともいえないよい音が出たのには驚きました。音響効果を考えた構造なのでしょうか。

 

社殿の左手にお札授与所があり、声を掛けると、直ぐに応対してくれます。ここで、御朱印を頂きました。

 

京浜伏見稲荷神社は、一般の神社とは様子が違いますが、人々の需要に応えようと努力している姿勢が見えました。

 

伏見稲荷大社と同様に、この神社も、神社本庁に属していないようです(詳細はこちらから)。

 

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