菊名神社 (きくなじんじゃ)
所在地:横浜市港北区菊名6ー5ー14
御祭神:誉田別命(ほむだわけのみこと)、天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)、日本武尊(やまとたけるのみこと)、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)武内宿禰命(たけしうちのすくねのみこと)
御由緒:菊名町総鎮守八幡神社は明治6年12月村社に列格、同所無格社神明社、同杉山神社、同阿府神社を合併し、昭和10年8月22日社名を菊名神社と改称し、その後氏子区域の発展に伴い、社殿を修築、社務所・神楽殿・その他の施設を完備した。
(神奈川神社庁「かながわの神社」から抜粋)
菊名神社は、菊名駅から徒歩3分ほどの商店街の中に鎮座します。
商店街にあるとはいいながら、境内は、驚くほど狭い感じがします。
道路に面して建っている鳥居を入ると、直ぐに茅の輪が設置してあります。それをくぐり、階段を上ると、拝殿があります。一見、あまり神社らしくない造りです。
神社の方の話によると、この拝殿は、本殿の覆殿を兼ねているようです。覆殿内の本殿を拝見させてもらいました。
社務所で御朱印をいただきました。
社務所の1階は、喫茶店のような感じで、神社関係の書籍などが閲覧できるようになっています。冷たいお茶をご馳走になりました。
この神社は、境内が狭く、社殿の造りも普通ではありませんが、地元ではとても崇敬されているようです。私がお参りしている間、参拝者が途絶えることなく、また、鳥居の前の道路を歩いている人が社殿に向かって一礼しているのをみました。