氷川神社(ひかわじんじゃ)
所在地:東京都目黒区八雲2-4-16
御祭神:素盞鳴尊(すさのおのみこと)、櫛稲田姫命(くしいなだひめみこと)、大国主命(おおくにぬしのみこと)
御由緒:旧衾村の鎮守で、祭神は、スサノオノミコトを主神として稲田姫命、大己貴命をまつっています。創建された年代は不明ですが、宝暦7年(1757年)の鳥居建立、天明7年(1787年)の普請に関する文書が残されています。9月の祭礼には、スサノオノミコトのヤマタノオロチ退治を表した剣の舞が神楽殿で奉納されます。また、この神社は癪封じの神として知られ、遠くから参拝者がつめかけたといいます。御神木のアカガシの皮を煎じて飲むと効くといわれ薬として珍重されたためか、現在では社殿裏にあるアカガシは枯れてしまっています。(目黒区ウェブサイトの記載から抜粋)
この神社は、東横線都立大学駅から徒歩数分の住宅地の中に鎮座します。
一の鳥居、二の鳥居、三の鳥居とあり、参道は、150m位あります。この細長い参道には、アカガシ、ケヤキ、シラカシなどの太い樹木が茂っています。
参道の途中に「目黒区保存樹林(指定第12号)」という東京都目黒区長の標識が設置されていました。
境内のうち、本殿の後ろは、比較的広く、みだりに足を踏み入れてはならないというような独特の雰囲気が漂っています。その一番奥に奥宮が鎮座します。
この独特の雰囲気は、以前お参りした春日神社の禁足地のそれと同じ感じでした。
拝殿の右手にあるお札授与所でお願いして、御朱印をいただきました。