白幡八幡大神(しらはたはちまんだいじん)
所在地:川崎市宮前区平4ー6ー1
御祭神:応神天皇(おうじんてんのう)神功皇后(じんぐうこうごう)玉依姫命(たまよりひめのみこと)など
御由緒:源頼義が康平元年(1058年)奥羽の征伐の勝利を祈願し、無事使命を果たせたことを感謝して康平4年(1061年)にこの地に奉祠した社で、その後、源頼朝によって建久3年(1192年)源栄山八幡宮の名で再建されたと伝えられている。 その頃、稲毛三郎重成が桝杉山に居をかまえてこの土地の領主となり、当神社は稲毛領五十七ケ村の総鎮守となった。現在、御社殿にかかっている額面に「稲毛惣社」としるされている。明治6年郷社に列せられ、白幡大明神と称せられ現在に至っている。(神奈川神社庁「かながわの神社」から抜粋)
溝の口駅南口からバスに乗って「白幡八幡前」で下車し、少し歩いたところに、この神社は鎮座します。この近辺は、まだ農地が残っているものの、住宅地です。
一の鳥居から石段を上ったところに、社殿が建っています。一の鳥居を頂点、社殿が建っているところを底辺とする二等辺三角形の境内です。そのせいか、旧郷社の割にはこじんまりした境内に見えます。
一の鳥居からの参道の両側に高木はなく、とてもきれいに剪定された樹木が生えています。なんとなくお寺のような感じがしました。