千束八幡神社(せんぞくはちまんじんじゃ)
所在地:東京都大田区南千束2-23-10
御祭神:品陀和気之命(ほんだわけのみこと)
由緒:貞観2年(860年)に宇佐八幡を勧請し、千束郷の総鎮守として創建された。平将門の乱(935年)が起こり、朝廷より鎮守副将軍として藤原忠方が派遣された。乱後、忠方は湖畔に館を構え、八幡宮を吾が氏神として手篤く祀った。この忠方が池上氏を呼称、この池上氏が身延から日蓮を招請した。八幡太郎義家もこの地にて禊を修し、出陣した。源頼朝もまたこの地に旗揚げし、名馬「池月」を得たのもこの宿営の折と云われている。旧村社。(「大田区お宮巡り」の記載から抜粋)
この神社は、東急池上線洗足池駅から徒歩数分のところ、洗足池の西のほとりに鎮座します。
洗足池の水辺に朱塗りの両部鳥居が立っています。面白い構図です。
洗足池のほとりから石段を少し上ったところに、社殿が建っています。
台風が通過した直後に参拝したせいか、境内には、そこいら中にイチョウの実が落ちていました。
拝殿の左手にある社務所にお邪魔して、御朱印をいただきました。