東京都品川区にある旗岡八幡神社にお参りしました

      旗岡八幡神社の鳥居
      旗岡八幡神社の鳥居

旗岡八幡神社(はたがおかはちまんじんじゃ)

 

所在地:東京都品川区旗の台3-6-12

 

御祭神:誉田別命(ほんだわけのみこと)、比売大神(ひめおおかみ)、息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)

 

御由緒:長元三年(1030年)平忠常の乱を平定すべく、朝命を奉じた甲斐守・源頼信公が下総へ赴く際、この地に宿営したとき、霊威を感得して、源氏の氏神たる八幡大神を奉斎して、戦勝を祈願したのがその発祥とされる。高台に陣を敷き、源氏の白旗を立て大いに武威を誇ったことから、この地が「旗岡」あるいは「旗の台」と呼ばれた。鎌倉時代中期に荏原左街門尉義宗公が当地の領主となり、鎮守としての御神徳の発揚に努めたことが当神社発展の基礎となった。旧郷社。(東京都神社庁「都内の神社の紹介」および案内板から抜粋)

     旗岡八幡神社の拝殿
     旗岡八幡神社の拝殿

 この神社は、東急大井町線荏原町駅から徒歩2分ほどのところに鎮座します。

 

境内の一部が児童遊園(詳しくはこちらから)になっており、数名のお母さんが小さいお子さんを遊ばせていました。ただ、社殿前の広場は、静寂が保たれています。

 

拝殿の脇に設置されてある垣越しに、本殿が少しだけ見えました。八幡造(切妻造平入の身舎を2棟、前後に並べて接続した本殿形式)に見えます。本殿も拝殿も鉄筋コンクリート造のようです。

 

    旗岡八幡神社の御朱印
    旗岡八幡神社の御朱印

鳥居をくぐって左手のところに、遠くから見ると、高床式倉庫のように見える木造の建物があります。これは、絵馬殿で、国の登録有形文化財(建造物)に登録されています(詳細はこちらから)。

 

この絵馬殿に懸けられていた、駒止めの猿を彩色で描いた大型の絵馬は、品川区文化財(絵画)に指定されています(詳細はこちらから)。この絵馬は現在、ケースに収められ、社務所内に展示されているようです。

 

社務所でお願いして、御朱印をいただきました。

 

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