玉川神社(たまがわじんじゃ)
所在地:東京都世田谷区等々力3-27-7
御祭神:伊弉諾尊(いざなぎみこと)、伊弉冊尊(いざなみみこと)、天照皇大神(あまてらすおおかみ)
御由緒:創建は不詳であるが、社号を元熊野神社と称し、等々力村の鎮守であった。明治5年に村社に定められ、同41年に熊野神社の社号を玉川神社と改め、付近の天祖神社、諏訪神社、御嶽神社を合祀した。境内には、郷土開発の偉人、豊田正治翁の碑などがある。(東京都神社庁「都内の神社の紹介」および世田谷教育委員会掲示から抜粋)
この神社は、東急大井町線等々力駅から徒歩5分ほど地で、目黒通りに面したところに鎮座します。
鳥居をくぐると、直ぐに手水舎があり、社殿前の広場となっており、その周囲には、スダジイ、ケヤキ、イチョウなどの太い樹木が茂っています。鳥居右手に世田谷区の保存樹林地(面積:2,000㎡、指定番号:24号、指定年月日:昭和52年10月15日)の標識が設けられていました。
境内の樹木のなかで異彩を放っているのが、「とっくりグス」と呼ばれるクスノキです。世田谷区の名木百選(詳しくはこちらから)に選定されています。
本殿を拝見しようとしたが、ほとんど見えませんでした。拝殿の右手には、渡り廊下のような建物があり、本殿の方がまったく見えません。拝殿の左手は、垣が設置してあり、本殿の周りが鬱蒼とした森になっているので、本殿らしきものはありそうだが、ほとんど見えません。
本殿の周囲の森に人が立ち入ることができるようにすると、管理上難しいことがあるので、このような取り扱いをしているのでしょうが、本殿がほとんど見えないというのは、少しさびしい感じがしました。
お札授与所でお願いして、御朱印をいただきました。