この神社については、以前、参拝したとき、記事を書きました(記事はこちらから)。
今日は、散歩がてらお参りしましたが、最近、古建築の本を読んだので、本殿に関心が向きました。
拝殿の後ろに、本殿が建っています。幸い、玉垣越しですが、よく見えます。
御祭神が天照坐皇大御神であるせいか、本殿は、神明造です。一間社と小ぶりです。
内削ぎの千木、6本の鰹木、8本の小狭小舞(鞭懸)、円柱、棟持柱など、佐藤日出男『社寺建築の工法』(記事はこちらから)にある神明造の様式図例に示してあるとおりです。ただ、その様式図例にあった縁(大床)が、この神社の本殿には付いていません。
斗栱(組物)が使われていないので、簡素な感じがします。
少し驚いたことには、柱や板壁に白いプラスターのようなものが塗ってありました。神職にお聞きしたところ、火災防止のために、やむを得ず塗ったようです。
お札授与所でお願いして、御朱印をいただきました。
なお、うるさかったことには、私が境内にいる間中、カラスが間断なく鳴き続けていました。
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