松陰神社(しょういんじんじゃ)
所在地:東京都世田谷区若林4-35-1
御祭神:吉田寅次郎藤原矩方命(よしだとらじろう ふじわらのりかたのみこと)
御由緒:明治維新の立役者である伊藤博文等数多くの逸材を育てた教育者、吉田松陰先生をお奉りする神社。安政の大獄により江戸で処刑された松陰先生を弟子達が長州藩の下屋敷のあったこの地に埋葬した。明治15年墓畔に社を築き魂の鎮座する所となる。旧府社。(東京都神社庁「都内の神社の紹介」から抜粋)
東急世田谷線の松陰神社前駅を降りて、商店街を5分ほど歩くと、黒い大きな鳥居がそびえています。松陰神社です。
鳥居の前も、100メートルほどある参道も、社殿前の広場も、参拝者が途切れることがありませんでした。なかなか写真を撮るチャンスがありません。
参道を歩いていて、参拝者に若い方が多いように感じました。少し遅いようですが、七五三詣と思われる家族連れが何組かいました。学問の神様として評判が高いのでしょうか、中学生や高校生がお参りしています。
また、大きな犬を連れた参拝者が複数いたのには驚きました。
本殿を拝見しました。ただ、垣や樹木に遮られて、屋根しか見ることができません。
この神社のWebsiteによると「今日の社殿は昭和2年から3年にかけて造営されたもの」とのことです。
本殿は神明造かな想像していましたが、とても珍しいもののように感じました。
切妻の屋根の上に千鳥破風が置いてあります。
切妻破風に小狭小舞(鞭掛)や千木や鰹木が付いているだけでなく、千鳥破風にも小狭小舞(鞭掛)や千木や鰹木が付いています。にぎやかな屋根になっています。
お札授与所は、祈祷の申込する方が多く、その受付で忙しそうでした。
それで、恐る恐るお願いして、御朱印をいただきました。