愛宕神社(あたごじんじゃ)
所在地:東京都港区愛宕1-5-3
御祭神:火産霊命(ほむすびのみこと)、罔象女命(みづはめのめのみこと)、大山祇命(おおやまつみのみこと)、日本武尊(やまとたけるのみこと)
御由緒:家康公江戸に幕府を開くや防火の総鎮守として慶長8年(1603年)幕命をもって社殿を建立、将軍家の祈願所とした。昭和33年9月、氏子中の寄付により、御本殿、幣殿、拝殿などが再建され、現在に至る。参道の石段は曲垣平九郎誉れの出世石段として有名。旧村社。(東京都神社庁「都内の神社の紹介」から抜粋)
愛宕下通り側にある一の鳥居をくぐると、急な石段。曲垣平九郎の故事で有名な「出世の石段」です。
この石段を一気に上ると、腿が痛くなりました。さらに、問題なのは、下るときです。この石段には踊り場がないせいか、足がガクガクして、手すりにつかまりながらやっと下りました。
石段を上ると、正面に社殿が見えます。
本殿を塀ごしにみると、神明造のようです。ただ、棟持柱、破風板、壁などが白く、漆喰か何かが塗ってあるように見えました。
境内は、なかなかにぎやかです。戦国武将すがたで、ゲーム会社がイベントを開催しているようでした。
また、境内には、茶屋風のレストランがあります。
驚いたことには、この山の上に、池があります。案内板によると、昔この愛宕の地に児盤水(又は小判水)という霊験あらたかな名水が湧き出ていたそうです。
社務所でお願いして、御朱印をいただきました。