日枝神社(ひえじんじゃ)
所在地:横浜市鶴見区矢向4ー16ー2
御祭神:大山咋命(おおやまくいのみこと)、天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、豊受比売命(とようけひめのみこと)
御由緒:当社は寛永15年(1638年)の創立といわれ、山王大権現と称せられ、矢向村、市場村、江ヶ崎、塚越村、古川村、上平間村の7箇村に及び崇敬された社である。別当寺の最願寺所蔵の棟札によれば、寛永12年、寛文3年、延宝5年、宝永3年、享保10年、天明2年、文化7年、天保14年の造営(屋根葺替)は7箇村によって行われた。
天保の末年に格村分離し、矢向一村の鎮守となった。往時、鶴見川、六郷川の氾濫で度々社殿は破損した。明治6年村社に列し、日枝神社と改称、地区内の小社を合祀した。大正11年11月14日神饌幣帛料共進社に指定され、昭和38年8月大修築が行われた。(神奈川神社庁「かながわの神社」から抜粋)
矢向日枝神社は、南武線尻手駅から徒歩5分ほどの線路に近いところに鎮座します。
財産管理契約の対象物件を見に行った帰りに、この神社を参拝しました。
一の鳥居をくぐると、80メートルほどある参道です。
場所柄か、鬱蒼とした鎮守の森という感じではありません。
正面に真新しい拝殿。よく見ると、組物などが黒っぽい色をしています。建て替え前の拝殿のものを活用したものとのことです。
境内に大イチョウがあります。横浜市から古木名木として指定(参考:鶴見区 名木古木一覧表)されているようです。
拝殿の背後に、本殿があります。とても歴史を感じさせる建物です。
拝殿の左側にある社務所でお願いして、御朱印をいただきました。