川崎市麻生区にある細山神明社にお参りしました

        細山神明社の一の鳥居
        細山神明社の一の鳥居

神明社(しんめいしゃ)

 

所在地:川崎市麻生区細山2ー6ー1

 

御祭神:天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、五十猛命(いたけるのみこと)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、猿田彦命(さるたひこのみこと) 

 

御由緒:神明社は、言い伝えでは鎌倉時代に祀り始められたといわれている。明治6年(1873)に細山村の村社となり、明治44年には細山村の稲荷社、杉山社、秋葉社、春日社及び金程村の杉山社等が合祀された。

        細山神明社の逆大門
        細山神明社の逆大門

 神明社は、関東に三社ある「逆(さか)さ大門(だいもん)」の神社の1つとして広く知られている。普通、神社は鳥居をくぐって石段を上り社殿に到るように建てられているが、神明社の場合は鳥居が丘の上にあって、坂の下に社殿が位置しているため、「逆さ大門」と呼ばれているのです。

 この逆さ大門の由来については、次のような伝承がある。当初、この神社を建築したときには社殿は東向きだったが、一夜にして西向きに変わってしまった。村の人々は不思議に思いながらも東向きに戻したのだが、夜が明けるとまた西向きに変わっていた。そんなことが3度も続いたある夜、名主の夢枕に神様が立ち、「村の鎮護のためには西の伊勢の方向へ向けよ、大門が逆になっても良い」というお告げがあった。それ以後、社殿は西向きになり、大門は逆にならざるを得なかったという。(神奈川神社庁「かながわの神社」及び川崎市教育委員会「細山神明社」から抜粋)

         細山神明社の拝殿
         細山神明社の拝殿

細山神明社は、小田急小田原線読売ランド前駅から徒歩15分ほどの住宅地に鎮座します。

 

一の鳥居をくぐり、急な石段を上ります。少し進むと、さらに鳥居があり、その鳥居をくぐると、下の方に社殿が見えます。

 

石段を下って、お参りしました。

 

社殿は、鳥居から石段を下ったところにありますが、決して谷底にあるという訳ではなく、丘の中腹に建っているようです。

         細山神明社の本殿
         細山神明社の本殿

神明社だけに、本殿は、典型的な神明造りで、とても立派なものにみえました。

 

参道に「保存樹林(昭和53年9月、指定第24号、主な樹種:クス・クロマツ・スギ)」という川崎市の標識が設置されていました。


この神社は、旧村社ですが、常駐の神職はいないようです。

 

        

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